随に

まにまに

数字

 

わたしは、数字に縛られやすい。

 

数字に限ったことではなく、固定観念や先入観を持ちやすかったりもするんだけど、今回は数字に焦点を当ててみる。

 

高校生の頃から減量を意識し出し、昼の弁当も自作だった(思い返すと、ほぼ冷凍食品だけど、野菜は必ず入れていた)。

20代の頃、減量に「目覚め」、出勤時は1じかんほど電車に揺られた後に1時間近く歩き、退勤後も軽い夕食を摂ってから1時間ほど夜道を歩き回っていた。

毎日、会社のPCで体重の推移をグラフにしては眺めるのが楽しみだった。

おかげで制服も緩くなり、学生時代の人生最大体重を約10kgほど下回ったこともある。

しかし、人生初の失恋により摂食障害となり、体重のことはよくわからなくなった。

 

今は、体重と血糖値の管理を課せられている。

毎日体重計に乗っては一喜一憂し、1日4回の血糖値測定でも同様だ。

先週末、栄養バランスを考慮してほぼ自炊していたのに連続で血糖値が基準値をオーバーし、この数ヶ月の努力が脆くも崩れ去ったような気がして、一気にやる気を失い、脱力した。

血糖値がOKでも体重でNGが出たりと、あっちもこっちも気を遣い続けて、緊張の糸が切れた。

 

数字にとらわれすぎて、ストレスになってしまうたちなのだ。

 

「もっと気楽にいきなよ」「気にしないで」というアドバイスが聞こえてきそうだ。

アドバイスは特に必要としておりませんので、お気遣いなきよう。

 

自分のこの、困った性格を、すこしでも緩和していけたらいいよなあと思っている。

 

 

 

ブログって、別に役に立つこととか、大きなお題がなくても書いてよかったんだということに気づいたので、気が向いたら書くことにしたい。